革新的製品創出サロン
革新的製品創出サロン 新着情報
2025-03-27
革新的製品創出サロン 第5回を開催しました。[開催後記]
2025-02-20
革新的製品創出サロン 第4回を開催しました。[開催後記]
2024-12-12
革新的製品創出サロン 第3回を開催しました。[開催後記]
2024-10-21
革新的製品創出サロン 第2回を開催しました。[開催後記]
2024-08-30
革新的製品創出サロン 第1回を開催しました。[開催後記]
2024-07-08
2024-07-05
2024-05-30
2024-04-08
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概要・特色
1.連携のサポート
環境激変を乗り切るため、中堅中小企業自身が持つ優れた技術潜在力を活用し、
意欲ある企業、あるいは大学等との産産・産学の連携を企業目線でサポートします。
2.研究開発の加速
新製品開発、新規事業立ち上げに意欲を持っている企業のキーマンが持ち寄られた製品アイデアに対して、
コーディネーターやCPCが持つネットワークを活用しブラッシュアップ及び研究開発の加速をお手伝いします。
◆技術革新に真剣に取り組んでいる企業のイノベーションの芽を発掘し、新規事業開拓に資する新製品を生み出すため、産学官金のオピニオンリーダーとの出会いの場として①「革新的製品創出サロン定例会」を設けるとともに、企業グループの関心ある技術分野に特化した②「分野別研究会」活動(ワークショップ)、特定の公的予算を確保した③「製品化プロジェクト」の運営もして参ります。
◆更にプロジェクトを“卒業”した開発製品に対しては、量産化を伴う⑤「開発品の事業化支援」、あるいは企業での事業化を開始済みの開発品については販路開拓等の⑥企業の事業化支援を行います。
◆夕食懇親会の開催に加え、ワンコイン交流会を通して、講師を含めた人的ネットワークづくりのお手伝いをします。
◆更にプロジェクトを“卒業”した開発製品に対しては、量産化を伴う⑤「開発品の事業化支援」、あるいは企業での事業化を開始済みの開発品については販路開拓等の⑥企業の事業化支援を行います。
◆夕食懇親会の開催に加え、ワンコイン交流会を通して、講師を含めた人的ネットワークづくりのお手伝いをします。
革新的製品創出サポート 全体像

プログラム
【特別見学会】 2025/5/27(火) 14:00~17:00 あいち産業科学 技術総合センター (刈谷市) | あいち産業科学技術総合センター 産業技術センター見学 ■施設概要及び成果事例の説明 「産業技術センターの業務、研究開発・技術支援事例の紹介」 ■見学(予定) 超精密測定室、無機分析室、環境実験室、木質材料実験室、 耐食試験室、物流試験室、振動衝撃試験室、新素材研究室、等 |
【第1回】 2025/7/30(水) 15:00~19:00 中部生産性本部 セミナールーム ワンコイン交流会(同会場) | 設計・製作 ■講演「CFD(流体シミュレーション)を援用した機器の開発・設計・評価」 名古屋大学 未来材料・システム研究所所長・教授 内山 知実 氏 「機器の開発・設計・評価に際し、流体(空気や水など)の流れのシミュレーションが有力な手段となっている。このような計算流体力学(CFD)の適用事例を紹介し活用方法などについて解説する。 2025年度の革新的製品創出サロン講演会は先ず、大テーマとして<設計・製作>からスタートさせて頂きます。ものづくりに有用な力学ファミリーの中から、内山先生には流体力学の適用事例についてお伺いします。 |
■講演「月で石を切る~真空中のワイヤソー切断加工法の開発~」 豊田工業大学 工学部先端工学基礎学科教授 古谷 克司 氏 「地球に最も近い天体である月は、国家プロジェクトとしての科学探査の時代から、民間主体のビジネスを目指すフェーズに移りつつあります。本講演では、月で採取した岩石試料を真空環境である月面で加工するためのワイヤソー切断法についての研究成果を紹介します。地球上の環境では簡単に加工できる条件でも、真空環境になるだけでまったく加工できなくなる。この原因をさまざまな実験を通して解析し、加工特性の改善方法を見出しました。 | |
【第2回】 2025/9/12(金) 10:00~15:30 中部大学アクティブホール等 (春日井市キャンパス) | 中部大学ラボツアー ■中部大学フェア催事(講演、展示、ラボツアー等)連携参加 ■午前の部:特別講演「中部大学フェア2025ご講演等」 (10:00開始予定) ■午後の部:技術テーマ展示及びラボツアー等 (12:30開始予定) ■技術テーマ(機械系、電気系、AI・情報系、バイオ、ヘルスケア、等) |
【第3回】 2025/11/19(水) 15:00~19:00 中部生産性本部 セミナールーム ワンコイン交流会(同会場) | 研究最前線 ■講演「バイオマス利用の鍵『リグニン』 ~生合成・構造から高度化学利用の応用まで~」 名古屋大学 大学院生命農学研究科教授 福島 和彦 氏 2050年カーボンニュートラルを目指す中、再生可能な木質バイオマスへの関心が高まっています。木質バイオマスの利用の鍵はリグニンにあります。木質バイオリファイナリーを発展させるためには、リグニンの効率的かつ選択的な分離技術が必須です。しかしながら、リグニンはその構造が極めて複雑であるため、社会実装の妨げとなっています。ここでは、リグニンの生合成・構造から高度化学的利用への将来展望について紹介します。 |
■講演「テスラのサイバートラック分解から読み解く 最新電動車技術動向と2030年次世代自動車像予測」 名古屋大学 未来材料・システム研究所教授 山本 真義 氏 (兼担:名古屋大学大学院 工学研究科 電気工学専攻) テスラのサイバートラックをはじめとする欧米・日本の最新EV技術に加え、BYDなど中国の主要EVメーカーの分解から現在求められる電動車技術について、材料、要素部品、システムの各階層から議論展開していきます。さらに2026年にルノーからリリースされる予定のインホイールモータ技術について紹介し、その利点とボトルネックを明らかにしていきます。また電動車の将来性、さらに2030年にどの様に電動車自体が変貌を遂げていくかについて予測し、そこに求められる次世代技術について紹介します。 | |
【第4回】 2026/1/30(金) 15:00~19:20 中部生産性本部 セミナールーム ワンコイン交流会(同会場) | モビリティ ■講演「自動運転に関する金沢大学のこれまでの取り組みと その社会実装に向けたムービーズの取り組み」 金沢大学 高度モビリティ研究所副所長・教授 菅沼 直樹 氏 金沢大学ではこれまで1998年から25年以上の長きにわたって市街地における自動車の自動運転を実現するための技術を開発してきた。自動運転を実現するためには通常のドライバが行っている認知・予測・判断などの一連の運転動作を、車載センサ、コンピュータ等を用いて実現する必要がある。 また、自動運転技術の社会実装に向けては、その安全性評価に関する取り組みも重要となる。本講演では、金沢大学のこれまでの取り組みについて紹介するとともに、自動運転技術の社会実装を目指して2024年に設立した株式会社ムービーズにおける取り組みについて紹介します。 |
■講演「新モビリティの社会的受容」 名古屋大学 未来材料・システム研究所教授 山本 俊行 氏 (兼担:名古屋大学大学院 工学研究科) 電気自動車、水素燃料電池車、カーシェアリング等、自動車に関する新しい技術・サービスが次々と市場に導入されているが、必ずしもすべての技術・サービスの普及が進んでいるとは言えません。本講演では、それらの新モビリティの社会的受容を考えるための効用理論の基礎、考え方について概説した上で、いくつかの事例分析の結果について紹介し、新モビリティの普及促進策について考えたいと思います。 | |
■情報提供「2026 年度(補正含み)予算企業支援施策の概要」 経済産業省 中部経済産業局 < 人選中 > | |
【第5回】 2026/3/18(水) 15:00~20:30 中部生産性本部 セミナールーム 懇親会(別会場) | 環境課題 ■講演「海洋プラスチック汚染の現状と将来」 九州大学 応用力学研究所 附属大気海洋環境研究センター教授 磯辺 篤彦 氏 世界の海洋に漂うマイクロプラスチック浮遊量を記録した、日本が世界に提供するデータベースであるAtlas of Ocean Microplastics (AOMI[青海]データベース)などをもとに、海洋プラスチック汚染の現状を紹介する。また、コンピュータ・シミュレーションによって得た今後の浮遊量予測や、私たちに求められるプラスチックごみの削減数値目標について、最新の研究成果を紹介します。 |
■講演「見えない劣化で迫る危険: 埋設管の老朽化問題と海洋マイクロプラスチック問題」 (国研)産業技術総合研究所 広域モニタリング研究チーム長 古川 祐光 氏 我が国では高度成長期に多くの社会インフラが建設され、これらの社会インフラが次々に築半世紀を超えていく状況にあります。当研究チームでは、人の暮らす環境を対象にして、インフラ診断、生体・植物活動、細菌環境、スマート農業に関するモニタリング技術の研究開発を行っています。実際に現場で使えるシステム化を行いながら、既存技術では賄えない問題に対しての基礎研究を進めています。本講演ではその一部をご紹介します。 | |
会員情報 ■「わが社の一年(一念)コーナー」 会員企業様取組みご紹介(数社程度) |
パンフレット
※パンフレットは掲載時の情報です。
活動実績
プロジェクト
過去の活動内容
技術スタッフ
顧問:小橋 眞
名古屋大学 大学院工学研究科長 工学部長(物質プロセス工学専攻 教授)
全体コーディネーター:小澤 理夫
(公財)名古屋産業科学研究所中部TLOクラスターマネジャー(次世代自動車)
アドバイザー:三留 秀人
名古屋産業科学研究所 産学連携支援担当部長
オブザーバー:近藤 元博
愛知工業大学 総合技術研究所 教授
オブザーバー:高須 恭夫
愛知工研協会 事務局長
開催概要
とき | 2025/5/27(火)、7/30(水)、9/12(金)、11/19(水)、2026/1/30(金)、3/18(水) |
構成 | 講演・見学会・懇親会(あるいはワンコイン交流会)の開催 |
会場 | 中部生産性本部セミナールーム ⇒アクセス 〒460-0003 名古屋市中区錦2-15-15(豊島ビル11階) ※ オンライン配信はございません |
対象 | 中堅中小企業の経営幹部・技術担当責任者 ※企業規模目安として、従業員30名程度以上 |
参加費 | 会員・一般共に:89,100円(資料代・懇親会費1回分・消費税を含む) 注)懇親会のないサロン開催時、ワンコイン交流会に参加される方は会場で 500 円お支払い願います。 特別見学会後の懇親会(現在検討中)に参加される場合は別途費用が発生します。 |
備考 | 下記事項を確認、同意の上、お申込みをお願いします。
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