企業広報研究部会
「企業価値を高める広報活動」
~多様化する広報部門の役割と今後の課題~ お申込みはこちら
~多様化する広報部門の役割と今後の課題~ お申込みはこちら
経済情勢、社会状況の変化に伴い、企業のあり方や経営の中枢である広報が見据えるべき課題、求められる役割や活動方法も変化を求められています。こうした状況のなか、多様化する各メディアの特徴を活かしながら、企業の経営方針・経営戦略を社会に向けて正確かつ戦略的に広報し、魅力あふれるブランドを構築していくことが企業価値を高める上で重要といえます。
また、社内においては広報部門が情報を即座にトップ、あるいは社員に伝えられるような体制を築き、社内の風通しをよくすることで、不祥事発生リスクを抑えることができ、有事の際に迅速かつ正確に状況を把握することにより、的確なマスコミ対応を行い社内外の信頼を確保することもできます。
本研究部会では、参加者同士や当地域のマスコミの方々との交流をはかりつつ、企業広報の体制・仕組みづくりについて、企業事例や専門家からの解説をもとにこれからの企業広報のあり方・役割についての研究交流を行います。
Point!
最新の広報に関する情報を提供するとともに、
各回(一部除く)講師・参加者同士での名刺交換ができる交流会を行います!
年間スケジュール
講演・交流会 【第1例会】 2025/6/17(火) 10:30~13:00 (12:00~13:00 昼食交流会) 名古屋東急ホテル | ■「企業の変革をPRする広報の取り組み」 ~採用方針や人材戦略などに込められた想いの発信~ 富士通㈱ 広報IR室シニアマネージャー 齋藤 邦明 氏 | |
富士通は通信機器のメーカーとしてスタートして以来、変革を繰り返しながら歴史を紡いできました。同社の広報IR室はそれらの活動を広く社外へPRする重要な役割を担っています。特に昨今は採用方針や人材戦略などに大きな変化が訪れており、関係する部門・部署と連携しながら会社の想いを様々なツールを駆使して発信しています。本例会では、これらの取り組みについて伺います。 | ||
講演・交流会 【第2例会】 2025/7/22(火) 15:30~19:30 (17:30~19:30 夕食交流会) 中部生産性本部 セミナールーム | ■「企業の広報部門と広告会社」 ~目的のために互いが果たす役割~ ㈱博報堂 中部支社第二アカウント部長 高部 茂生 氏 | |
認知度向上やブランディング、人材確保など様々な事情を背景に“広告・宣伝”に取り組む企業が増えています。一方で、組織における広報部門の位置づけや役割など、その多様な事情ゆえに、“本来の目的を見失う” “成果の見えない活動に悩む”といったご経験などないでしょうか。本例会では企業の広報部門とより良い相乗効果を生むために、参加企業様での具体事例紹介も交えながら、広告会社の立場から見た“広告会社の使い方”についてを伺います。 | ||
講演・交流会 【第3例会】 2025/9/24(水) 10:30~13:00 (12:00~13:00 昼食交流会) ANAグランコート名古屋 | ■「B to B企業のブランド力向上」 ~社内外に変化をもたらす広報活動~ ㈱ジェイテクト 経営企画部経営企画室広報グループグループ長 水藤 嘉亮 氏 | |
1921年創業のベアリングメーカー光洋精工と1941年にトヨタ自動車の工機部門が独立し設立された豊田工機が2006年に合併して誕生したジェイテクト。同社の広報部門はその活動について、“あるべき姿”を自問しながら改善を重ね、ブランド力向上から社内広報に至るまで様々な施策を展開し、社内外に変化をもたらしてきました。本例会では、それらの取り組みを通してB to B企業の広報部門が果たすべき役割について伺います。 | ||
講演・視察会 【第4例会】 2025/11/11(火) 14:00~17:00 MIZKAN MUSEUM (ミツカンミュージアム) 愛知県半田市 | ■「地域と「ともに」進める広報戦略」 ~創業の地での広報活動とMIZKAN MUSEUMの役割~ ㈱Mizkan コミュニケーション本部カスタマーリレーション部部長 亀山 勝幸 氏 | |
愛知県半田市で創業したミツカングループは、200年を超える歴史を持つ老舗メーカーであり、今や海外売上の割合が全体の6割を占めるグローバル企業です。同社は半田という創業の地のアイデンティティを大切にしながら、地元のコミュニティと連携し、地域に根差した広報活動とミュージアムの運営を行っています。本例会では、その活動に懸ける想いや具体的な取り組み、ミツカンミュージアムが果たす役割について伺います。 | ||
講演 【第5例会】 2026/1/21(水) 15:30~17:00 中部生産性本部 セミナールーム | ■「危機発生後に評価が上がる企業の共通点」 ~リスクを企業価値向上の機会に転換する実践メソッド~ レイザー㈱ 代表取締役 一般社団法人日本リスクコミュニケーション協会 代表理事 大杉 春子 氏 | |
従来の危機管理広報は「ダメージコントロール」という消極的な視点で語られがちでした。しかし、本例会では一歩先を行く「企業価値向上のための戦略的危機管理」をお伝えします。防衛省や上場企業での豊富な実績を持つ講師が、危機対応の成功事例と失敗事例から導き出した具体的メソッドを公開します。ケーススタディを通じて、危機発生時のみならず、組織の評価を高めるコミュニケーション戦略を学ぶことで明日から即実践できる危機管理広報のノウハウを習得し、自社のコミュニケーション体制を一新する機会となるでしょう。「危機=ピンチ」という従来の発想を覆し、企業価値向上のための積極的な機会として捉え直す、組織の持続的成長に関わるすべての方々必見の例会です。 | ||
座談会・交流会 【第6例会】 2026/3/12(木) 17:00~19:30 (18:30~19:30 夕食交流会) 名古屋東急ホテル | ■「新聞各社の経済担当責任者に聞く最近の報道活動」 【座談会】 ㈱朝日新聞 名古屋経済担当部長 大平 要 氏 ㈱中日新聞 経済部長 阿部 伸哉 氏 ㈱日本経済新聞社名古屋支社 編集部長 稲井 創一 氏 ㈱読売新聞中部支社 経済グループ次長 渡辺 達也 氏 | |
中部地域の新聞各社の経済担当責任者の方々より、注目すべきテーマや報道活動の変化、またそれら時代変化により
求められる企業広報担当者の対応・役割について伺います。 |
幹事
大同メタル工業㈱ | 総務センター広報・ マーケティンググループリーダー部長 | 松岡 里美 氏 |
㈱CBCテレビ | 総合編成局編成部副部長 | 中村 友寛 氏 |
㈱豊田自動織機 | 広報部部長 | 奥田 知子 氏 |
日東工業㈱ | 広報室室長 | 淡路 大 氏 |
日本特殊陶業㈱ | グローバル戦略本部 ウェルビーイング戦略グループ コーポレートコミュニケーション室長 | 平野 なつき 氏 |
リンナイ㈱ | 管理本部広報・IR部部長 | 樋口 哲也 氏 |
開催要領
とき | 2025/6/17(火)、 7/22(火)、9/24(水)、11/11(火)、2026/1/21(水)、3/12(木) |
ところ | ①名古屋東急ホテル ⇒アクセス ②ANAグランコート名古屋 ⇒アクセス ③中部生産性本部セミナールーム ⇒アクセス ④その他 企業訪問先 ※ オンライン配信はございません。 |
対象 | 広報・総務・経営企画部門責任者及び担当者 |
年間登録費 | 一般財団法人中部生産性本部会員組織:132,000円 一般組織:176,000円 (1組織2名登録、資料代・消費税含む) |
備考 | ■申込締切日:2025/6/10(火) ※昨年登録されている場合、別途ご案内いたします。 ※下記の申込フォームより必要事項をご入力の上、お申込み願います。 お送りください。 ※受付後に請求書をお送りいたしますので、 年間登録費につきましては、請求書に記載の振込期日までにお振込み願います。 なお、振込手数料については、お客様にてご負担願います。 6/9(月)以降の登録費の払い戻しはいたしかねますのでご了承ください。 また、請求書のメール送付をご希望の方はフォーム備考欄にご希望の旨ご記入ください。 ■運営方法
■注意事項 下記事項を確認、同意の上、お申込みをお願いします。
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