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お知らせ


2025.4.22更新 受付開始は 5月7日(水)13時~ を予定しております。
(大会詳細・受付開始の情報は、本サイトにて随時更新いたします。)

概要

テストページ
ID:livetest55  パスワード:livetest55

趣旨

 地政学リスクや世界経済状況の変化など予測困難な時代が続く中、我々が持続可能な企業経営を続けるためには、ビジネスモデルの変革が迫られています。今まで改善活動で築き上げてきたムダのない現場に磨きをかけ続けるとともにデジタル技術の活用、労働人口不足対応、カーボンニュートラル対応、新たな価値創造などスピード感をもって取り組むことが求められています。そしてそれらを実現するのはやはり人であり、人こそが企業の財産であります。
 今回の開催地となる遠州地区には、あれこれ悩むより、まずチャレンジする「やらまいか精神」が根付いています。まさにこの想いを胸に一人ひとりが課題に対し、変化を恐れず果敢に挑戦し、モノづくりの未来を創造していかなければなりません。
 そこで今回の全国IE年次大会は、「変わる!挑む!」 ~“やらまいか” が拓く新たなトビラ~をテーマに開催いたします。講演、分科会(事例紹介)、現場研修会を通して一人ひとりが現状に留まることなく、自らを変革するきっかけとなる場とします。

プログラム

<1日目>7/16(水) 全体会議

13:00~13:05
開会挨拶
 中部IE協会      会長
 トヨタ自動車㈱  元副社長  須藤 誠一
13:10~13:30
第54回 「日本IE文献賞」  表彰式

13:40~14:40
講演Ⅰ
「NVIDIAが描くAIの未来」
 ~モノづくりの新たな可能性~

 NVIDIA  日本代表兼米国本社副社長  大崎 真孝 氏
≪プロフィール≫
大学卒業後、1991年に日本テキサス・インスツルメンツ㈱に入社。大阪でエンジニアと営業を経験した後、米国本社に異動し、ビジネスディベロップメントを担当。本社勤務を含め20年以上、DSP、アナログ、DLP製品など幅広い製品に携わりながら、様々なマネジメント職に従事。
2014年、NVIDIAに入社。日本代表として、パソコン用ゲームのグラフィックス、インダストリアルデザインや科学技術計算用ワークステーション、そしてスーパーコンピューターなど、エヌビディア製品やソリューションの市場およびエコシステムの拡大を牽引し、日本におけるAIコンピューティングの普及に注力している。
首都大学東京で経営学修士号(MBA)を取得している。
15:00~16:00
講演Ⅱ
「何のために勝つのか。」
 ~ラグビー日本代表を結束させたリーダーシップ~ 

 ㈱HiRAKU
  代表取締役/元ラグビー日本代表キャプテン  廣瀬 俊朗 氏
≪プロフィール≫
1981年生まれ、大阪府吹田市出身。5歳からラグビーを始め、大阪府立北野高校、慶應義塾大学、東芝ブレイブルーパスでプレー。東芝ではキャプテンとして日本一を達成。2007年には日本代表選手に選出され、2012年から2年間はキャプテンを務めた。現役引退後はMBAを取得。ラグビーW杯2019では、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」への出演等で大会を盛り上げた。同2019年、株式会社HiRAKU設立。現在は、スポーツの普及だけでなく、教育・食・健康・国内外の地域との共創に重点をおいたプロジェクトに取り組んでいる。
16:20~17:20
講演Ⅲ 
「次の100年に向けたスズキの新しい取り組み」

 スズキ㈱  代表取締役社長  鈴木 俊宏 氏
≪プロフィール≫
・生年:1959年 ・出身地:静岡県 ・最終学歴:東京理科大学大学院 理工学研究科
・職歴等:1994年1月 スズキ㈱入社。2000年4月 磐田工場長。2001年4月 ゼネラルモーターズ社(米国)駐在。2003年4月 四輪技術本部 商品企画統括部長。同年6月 取締役。2006年6月 取締役専務役員。2011年4月 取締役専務役員 経営企画委員 兼経営企画室長。同年6月 代表取締役副社長。2013年10月 代表取締役副社長 社長補佐 兼海外営業担当。2015年6月 代表取締役社長。2019年4月 代表取締役社長 兼二輪カンパニー長。2020年6月 代表取締役社長。現在に至る。
17:25~17:30
次期開催地挨拶  
九州IE協会          会長
TOTO㈱   取締役専務執行役員  林 良祐
18:00~19:15
交流会 
【総合司会】 日本ガイシ㈱  デジタル変革推進部長  齊藤 隆雄 氏

現場改善
×
モノづくり

9:30~10:40
《 第1会場 》
「人と設備が共存する次世代生産方式への挑戦」
 ~労働集約型生産からの脱却に向けた取り組み~

 TOTO㈱
  ウォシュレット生産本部ウォシュレット技術部部長  石澤 元基 氏
  アセンブリ生産工程の自動化における課題と取り組み
  商品開発部門との連携による生産性向上活動
  ヒト作業工程における作業実績のデータ化と利活用
《 第2会場 》
「ヤマハ理論値生産」
 ~ボトルネックを顕在化させ、理論値で全体のスループットを上げる~

 ヤマハ発動機㈱
  生産本部生産革新技術部TVP推進1グループグループリーダー
小長谷 義人 氏
  ヤマハの理論値生産
  全体設計から個別改善へ
  理論値思考の拡大 エナジー、物流、間接
《 第3会場 》
「全員参加で『真面目に・愚直に・徹底的に』取り組んだ改善活動」
 ~現場力を育み、強化する為の職制自主研~

 ㈱アイシン  新豊工場工場長  和田 英之 氏
  デジタル技術を使った生産計画&リードタイム短縮・検査人員の省人
  動画を使ったきめ細かな作業改善、同一タクト連結による少人化
  構内物流の取り組み(大島化・ハイヤー方式・重筋作業の低減など)

スマート
×
モノづくり

11:00~12:10
《 第1会場 》
「製造現場が挑戦する働き方改革」
 ~『トヨタ生産方式×デジタル』で30年変わらなかった働き方を変える~

 トヨタ自動車㈱
  上郷工場第2エンジン製造部23エンジン製造課副課長  杉浦 雅春 氏
  職場管理のデジタル化で働き方を変える(DXを活用した職場運営の改革)
  データの活用で抜取検査を変える(データによる品質保証を進化 不良ゼロの実現へ)
  予兆監視で保全のやり方を変える(予兆・兆候を活用 壊れる前に直す保全の実現へ)
《 第2会場 》
「NECが進めるものづくりDX」
 ~マインドと業務プロセスをデジタルで革新する~

 日本電気㈱  スマートインダストリー統括部  北野 芳直 氏
  生産革新活動をベースにしたROIC経営
  5Mデータ統合と映像活用による生産性向上と在庫最適化
  量子アニーリング技術による生産計画・人作業最適化
《 第3会場 》
日本製造業で真に意味のあるDX・IoT・生成AI
 ~IoT重量計で在庫管理DXの事例を通じて

 ㈱エスマット  代表取締役
 製造DX協会     代表理事  林 英俊 氏
  顧客事例:DXの誤解と成功要因
  開発事例:テスラモデルのIoT企画
  人手不足時代に、生成AI+IoTで「楽しい工場」を作る
コーディネーター 
《 第1会場 》
福岡工業大学
情報工学部情報マネジメント学科教授
小林 稔 氏

リンナイ㈱
生産本部生産管理部部長
江口 昌吾 氏
《 第2会場 》
大阪工業大学
情報科学部データサイエンス学科教授
皆川 健多郎 氏

㈱東海理化
生産管理部部長
久野 剛司 氏
《 第3会場 》
東京都市大学
デザイン・データ科学部
デザイン・データ科学科特任教授
斎藤 文 氏

㈱豊田自動織機
生産管理部TPS推進室室長
有元  隆二 氏

価値創造
×
モノづくり

13:10~14:20
《 第1会場 》
「社会のサステナビリティへの貢献」
 ~花王のESG戦略 Kirei Lifestyle Plan~

 花王㈱  生産技術センターSCM戦略部ESG・業務推進部  野元 秀利 氏
  サステナビリティへの取り組み方針
  社会課題(温暖化・廃棄物等)解決へ向けた取り組み事例
  今後も高まる企業責任に応えるために
《 第2会場 》
「日本企業のオープンイノベーション戦略」
 ~スタートアップ x 製造業企業でイノベーションを創出~

 ㈱Monozukuri Ventures  代表取締役/共同創設者  牧野 成将 氏
  技術や環境の変化が激しい中、外部リソースを活用したオープンイノベーションは
     これからの時代を生き抜く一つのキーワードになる
  オープンイノベーションを進める上で重要なパートナーがスタートアップであるが、その連携にはまだ課題が残る
  これまで日米ハードウェア/ディープテックスタートアップと日本企業との連携の経験から
     オープンイノベーションを進める糸口をお伝えしたい
《 第3会場 》
「開発一体型ソリューション・モノづくりプラットフォームの作り方」
 ~我々だから出来る企業連携~

 中部電力㈱
  技術開発本部先端技術応用研究所スペシャルコーディネータ
田中 和士 氏
  エネルギー視点だからこそ分かるものづくりの生産性
  GXやDXに取り組んでいる中部電力ミライズと一緒になって顧客目線の研究開発を推進している
  人ありとあらゆる企業がお客様である

人・組織
×
モノづくり

14:40~15:50
《 第1会場 》
「多様性人材と変革時代を勝ち進む」
 ~経営理念に基づくダイバーシティ&インクルージョン推進~

 エイベックス㈱  代表取締役社長  加藤 丈典 氏
  市場創造と人材育成(変えてはいけないこと・変えなければいけないこと)
  何でも自前化(終身雇用と年功序列・設備を30年以上大事に使う)
  地域との超密着連携(地域の人事部・産業観光の取り組み)
《 第2会場 》
「さわやかが大切にしたいこと」

 さわやか㈱  代表取締役  富田 玲 氏
  異業種からの転職(前職は広告代理店)
  34歳からの現場経験(皿洗い~店長)
  理念や考え方を経営の柱に置く
《 第3会場 》
「組織文化から考えるものづくりのあり方」
 ~従業員が主体的に行動する組織~

 ㈱ヤッホーブルーイング
  モチベーションブルワーズユニットディレクター  高畑 健太郎 氏
  個々の強みを活かして成果を出すチームづくり
  自主性を促す組織文化・理念の醸成
  ファンとの交流を起点にしたものづくり

×
モノづくり

16:10~17:20
《 第1会場 》
「光の究極の可能性、レーザーフュージョンによる
エネルギー革命と産業の創出」

 ㈱EX-Fusion  CEO  松尾 一輝 氏
  レーザー核融合エネルギーの実現に向けて
  国内外の研究開発の状況、レーザー核融合の現在地
  要素技術の産業応用で変わる未来、サプライチェーン構築について
《 第2会場 》
「小型SAR衛星コンステレーションによる準リアルタイム観測で
未来を切り拓く」
 ~九州の地場企業と共に開発する世界トップレベルの衛星~

 ㈱QPS研究所  代表取締役社長CEO  大西 俊輔 氏
  小型SAR衛星コンステレーションとその活用事例
  なぜ世界でも不可能と言われていた人工衛星を開発できたのか
  九州に宇宙産業を根付かせるための挑戦
《 第3会場 》
「ともにドラえもんをつくる」

 日本大学             文理学部情報科学科准教授
 次世代社会研究センター(RINGS)センター長 博士(工学)  大澤 正彦 氏
  ドラえもんはつくれる
  AIと人との共存を考える際に、人と人との共存が大事になる
  心が通じ合うAIにとって意図が重要になる
コーディネーター 
《 第1会場 》
慶應義塾大学
名誉教授
河野 宏和 氏

トヨタ自動車㈱
生産調査部主査
島村 明邦 氏
《 第2会場 》
大電㈱
電線事業部製造部生産技術課課長
辻 純一郎 氏

ブラザー工業㈱
マシナリー事業技術部部長
日下部 宏樹 氏
《 第3会場 》
大阪公立大学
大学院経営学研究科准教授
高木 修一 氏

フタバ産業㈱
生産本部グローバル生産支援部部長
下島 利勝 氏
Aコース
 オンライン開催 

㈱デンソー
​西尾製作所
10:00~12:00

[インバーター冷却器]
「世代を超えて変動に追従できる生産システムの構築」

 ㈱デンソー  熱交換器製造部製造技術室室長  岡本 浩之 氏
デンソーでは、クルマの電動化に貢献すべく、ハイブリッド車に欠かせないインバーターを製造。西尾製作所ではインバーターの主要部品である冷却器を製造しています。今回は402/404工場において取り組んでいる、①売れるペース(タクトタイム)に基づく仕事の基準・標準づくり、②ムダの排除による正しい仕事の追求、ロスの撲滅に向けた出力向上体制づくり、③製品世代毎に進化させてきた少人化ライン、など改善活動について紹介します。

コーディネーター:㈱ジェイテクト  生産調査部上席プロフェッショナル  藤富 俊幸 氏
Bコース
㈱東海理化
本社工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:名古屋駅

[エンジンスイッチ、ウインカー・ワイパスイッチ、タッチパッドスイッチ、ステアリングスイッチ、スマート携帯機]
「誰もが働きやすい職場づくり」

 ㈱東海理化  大口TPS推進室室長  羽場 和史 氏
東海理化ではこれまで「人が手掛けない事こそやる」「困った人がいたら、直ぐ動け」の創業精神の下、TPSの原理原則に基づき、DXを用いた現場管理、無人運搬等々、果敢に挑み続けています。今回は未踏領域への挑戦として、車イス利用者が輝ける生産ライン、エルゴノミクスをはじめ、かつての懸念事項であった材料袋の取扱い重筋作業を、より安価に省スペースで作業負担軽減に取り組んでいる内容など、誰でも働きやすい職場づくりを紹介します。

コーディネーター:㈱デンソー  生産調査部部長  関本 洋 氏
Cコース
トヨタ自動車㈱
元町工場
11:00~15:00

※集合・解散場所:豊田市駅

[プレス品]
「プレス工場の景色を変える未来へのチャレンジ」
 ~脈々と受け継いできたL/T短縮 継承と進化~

 トヨタ自動車㈱  元町工場車体部プレス課長  阪本 俊夫 氏
                 プレス課長  加藤 雅広 氏
元町工場車体部プレス課では長年にわたり、脈々とL/T短縮を進めてきました。 これにより、リーマンショックによる大減産後も生産性を維持向上し続けることができましたが、近年は100年に1度の大変革期を迎え「マルチパスウェイの量産工場」として15車種を生産する一方で部品種類増、物流の煩雑化等の課題に直面しています。その中、脈々と継承してきた元町プレス課こだわりの「5定」を応用し さらなる物流の整流化とL/T短縮を推進してきました。 今回は、元町プレス課の脈々と続けてきたL/T短縮の取り組みの【継承】と【進化】に加え直近取り組んでいる未来のプレス工場の自動ライン化に向けた【チャレンジ】について紹介します。

コーディネーター:住友電装㈱  生産技術本部DX推進統轄部企画部部長  百合草 弘明 氏
Dコース
㈱豊田自動織機
東知多工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:半田駅

[自動車用ディーゼルエンジン、自動車用および産業用エンジン向けターボチャージャー]
「ショップの枠をこえたものづくり改革」
 ~世界のランドクルーザーを支えるエンジン生産~

 ㈱豊田自動織機  エンジン事業部製造第二部部長  小畑 英明 氏
豊田自動織機のディーゼルエンジンは、ランドクルーザーをはじめとするトヨタ車に搭載され、世界各地で販売されております。地域ごとのニーズに応えるため、多様なエンジンバリエーションが展開されています。これにより生じる部品種類の増加に伴うスペースの問題、運搬の課題、作業習熟の困難といった諸問題に取り組んだ事例を紹介します。

コーディネーター:三菱電機㈱ 名古屋製作所  生産システム推進部生産企画課長  鷲津  人司 氏
Eコース
トヨタ車体㈱
富士松工場
11:00~15:00

※集合・解散場所:知立駅

[自動車(ノア/ヴォクシー、アルファード/ヴェルファイア、ランドクルーザー70]
「働きやすさとモノづくり力を兼ね備えた、誰もが笑顔で働ける魅力ある工場へ」
 ~仲間一人一人を大切に基本を大切にして自ら考え自ら動く人づくりと工場づくり~

 トヨタ車体㈱  富士松工場長  後藤 隆志 氏
トヨタ車体富士松工場はトヨタのミニバン生産拠点メイン工場として年間22万台を生産。非常に限られたスペースの中でサイズの大きな車を生産する難しさに加え、近年は従業員の高齢化や女性技能員の増加など様々な人が働く工場に変わりつつあります。その変化の中で生産性の追求と同じくらい働く人を大切にする活動に力を入れており、それら事例を紹介します。

コーディネーター:トヨタ紡織㈱  生産調査部工場TPS推進室グループ長  久保 伸一 氏
Fコース
ブラザー工業㈱
刈谷工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:刈谷工場

[コンパクトマシニングセンター、
ガーメントプリンター]
「デジタル技術を活用したモノづくりの進化」
 ~生産現場に寄り添ったシステム構築~

 ブラザー工業㈱  マシナリー事業技術部部長  日下部 宏樹 氏
刈谷工場で生産される工作機械は生産数量の変動が激しく、また、受注生産のため、多い時には月に約1000パターンの組み合わせとなります。これらの状況に対応したフレキシブルなセル生産と作業支援システム「B-PACS」を活用した効率的かつ、ミスを防止するシステムを取り入れた生産現場を紹介します。

コーディネーター:イビデン㈱  電子事業本部生産統括部副統括部長  郡 剛 氏
Gコース
ヤマザキマザック
マニュファクチャリング㈱
美濃加茂製作所​第二工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:名古屋駅

[工作機械]
「Mazak iSMART Factory™がめざすDX」
 ~IoT・自動化技術を駆使したデジタル加工工場~

 ヤマザキマザックマニュファクチャリング㈱
  美濃加茂製作所生管・生技ブロック生産技術三課課長  今井 俊一 氏
ヤマザキマザックは、2019年に創立100周年を迎えたグローバルな工作機械メーカーです。美濃加茂製作所 第二工場は最新のネットワーク技術で第一工場とデジタル統合され、IoT・ビッグデータ・AIによる高効率な自動化システムを設備した加工工場として稼働しています。昨今高まる自動化・省人化ニーズや、多品種少量生産への効率的な対応、脱酸素化など新たな課題に対応する次世代モノづくりを自社工場で実践し進化し続ける、Mazak iSMART Factory™について紹介します。

コーディネーター:豊田合成㈱  生産調査部主監  清水 信夫 氏
Hコース
㈱キャタラー
本社工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:浜松駅

[排出ガス浄化触媒(ガソリン車用、ディーゼル車用、二輪車用、汎用エンジン用等)]
「キャタラー流経営戦略と人づくり」
 ~GLOBAL VISION2035実現に向けた変革への挑戦~

 ㈱キャタラー   執行幹部機能製造本部本部長  阿形 千秋 氏
         執行幹部機能製造本部副本部長  西川 克志 氏
キャタラーは、排出ガス浄化触媒や燃料電池車用電極触媒を開発・製造する企業で、地球環境保全に貢献しています。現場見学では、最新の技術を駆使した高品質な製品の製造プロセスを間近でご覧いただけます。また、TQM(Total Quality Management)とTPS(トヨタ生産方式)の革新活動を通じて、無駄を排除し効率化を図る取り組み事例や変革に挑むものづくりの現場も紹介します。

コーディネーター:トヨタ車体㈱  TPS推進部部長  杉浦 浩二 氏
Iコース
トヨタバッテリー㈱
新居工場
(湖西バッテリーパーク)
​・豊田佐吉記念館
10:00~16:00

※集合・解散場所:浜松駅

[自動車用ニッケル水素バッテリー/リチウムイオンバッテリー/バッテリーマネジメントシステムの開発・製造・販売]
「トヨタの『マルチパスウェイ戦略』に貢献するトヨタバッテリーのモノづくり」

 トヨタバッテリー㈱  事業本部経営戦略室  戸苅 秀徳 氏
1996年の創業以来、トヨタ自動車の電動化を支えてきた当社は、昨年10月に「トヨタバッテリー」として新たなスタートを切りました。競争力とヒト・エコフレンドリーを両立させた最新鋭の工場(湖西バッテリーパーク)では、効率的な生産体制を整え、お客様に安全で高品質な電池を提供しています。私たちの目指すモノづくりと湖西バッテリーパークの概要をご紹介します。

コーディネーター:大同特殊鋼㈱  技術企画部部長  森 健志 氏
Jコース
パナソニック㈱
静岡工場
13:00~16:15

※集合・解散場所:浜松駅

[洗濯乾燥機]
「ドラム式洗濯機 カイゼン(連続)&DX(非連続)による生産革新」
 ~市場に追従できる効率的な生産体制の構築~

 パナソニック㈱
  くらしアプライアンス社ランドリー・クリーナー事業部
  ランドリーシステムBU静岡工場生産技術課課長     尾城 裕一 氏
静岡工場では製造DXを駆使した生産革新の加速で人・モノ・設備の情報をリアルタイムに繋ぎ、カイゼンの高速化を図り、市場に追従できる効率的な生産体制を構築しています。①SCM視点での生産課題(即納率、在庫、日々完結率)②生産能力向上に向けた工場改革(ドラム新ラインと製造DXの導入)③カイゼンを基軸とした安定生産の取組みについて紹介します。

コーディネーター:太平洋工業㈱  生産企画センター生産調査室主担当員  中村 和彦 氏
Kコース
浜松ホトニクス㈱
豊岡製作所
10:00~14:00

※集合・解散場所:浜松駅

[光電子増倍管、イメージ機器、光源]
「未知未踏への挑戦」
 ~光とともに~

 浜松ホトニクス㈱  代表取締役副社長  加藤 久喜 氏
浜松ホトニクスは、テレビジョン技術の祖である高柳健次郎博士の門下生らによって1953年に創業され、70年以上にわたって光の極限を追求する中で、新しい光技術の応用と製品開発にさまざまな視点から取り組んできました。光技術は医療や産業、分析、学術などのさまざまな領域を支える要素技術であり、世界中で幅広い分野に応用されています。講演では、当社による光の無限の可能性への挑戦について、自身の経験談を交えながら紹介いたします。

コーディネーター:㈱アイシン  生産・物流改革部TPS推進室室長  笠原 勝 氏
Lコース
ヤマハ㈱
豊岡工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:浜松駅

[管楽器]
「世界一の楽器工場であり続けるために」
 ~日本国内工場 ものづくり力再興の取り組み~

 ヤマハ㈱  豊岡工場工場長  堀江 直人 氏
ヤマハは2024年に生産機能の国内回帰を表明、グローバル市場の不確定要素が強まる中、国内工場の生産能力増強とマザー機能の確立を目指した取り組みを始めることになりました。コスト、効率面で海外拠点への投資に重点を置いていた政策を転換し、国内製造子会社を本社に統合、力の落ちていた国内のものづくりの再興と、クラフトマンシップ&テクノロジー追求の活動を紹介します。

コーディネーター:日本特殊陶業㈱
ビジネスインプリメンテーション本部生産技術部部長  武田 茂裕 氏
Mコース
矢崎エナジーシステム㈱
浜松工場
10:00~14:00

※集合・解散場所:浜松駅

[吸収冷温水機アロエ―ス、太陽熱利用機器スーパーブルーパネル 他]
「もったいない その『熱』使いませんか?」
 ~季節変動に対応した生産体制の取組みと既存技術を活かした新規事業への挑戦~

 矢崎エナジーシステム㈱  管理部総務チームリーダー  木下 雅広 氏
矢崎エナジーシステム浜松工場では環境に配慮した空調機器を生産していますが、季節的生産変動要素があります。生産計画平準化、完成品・中間完成品在庫での対応の他、間接人員も含めた多能工化等により人員を柔軟に変化させた生産体制を取っています。また、既存の熱マネジメント技術を利用して、農業ベンチャー企業とタッグを組み、新たな環境保全型農業の実証実験を行っています。これらの内容を紹介します。いろいろな「熱」でやらまいか!!

コーディネーター:新東工業㈱  事業推進本部ステンレス事業グループマネージャー  坂田 大輔 氏
Nコース
㈱ロック・フィールド
静岡ファクトリー
10:00~14:00

※集合・解散場所:浜松駅

[サラダ・コロッケ(チルド)・冷凍コロッケ・フライ・ジュース]
「美味しさ・鮮度・環境にこだわるモノ作りの進化と深化」
 ~歴史から学ぶ持続可能な総菜づくり~

 ㈱ロック・フィールド         執行役員生産本部本部長  西浦 真之 氏
           静岡ファクトリーファクトリーマネージャー  鈴木 三晴 氏
ロック・フィールド 静岡ファクトリーは全国のデパ地下、駅ビルに出店している「RF1」や「神戸コロッケ」で提供しているサラダやコロッケを生産している工場です。「もっとよくしたい!」というカイゼンマインドを起点に、美味しさ・鮮度の追求と、環境への配慮を軸としたモノ作りの進化と深化に取り組み続けています。現在に至るまでの取り組みと更なる進化と深化に向けた展望を紹介します。

コーディネーター:大同メタル工業㈱
常務執行役員第5カンパニープレジデント兼風車技術研究所長  平松 伸隆 氏
現場研修会 ご参加にあたってのお願い事項
1. 集合場所・時間・スケジュール・持ち物(安全具)については、参加コース確定後、メールでのご案内となります。
     Aコース視聴のご案内は、7/9(水)にお申込みのメールアドレスにご連絡いたします。
2. 各コースに定員を設けております。
3. 同業他社の参加はお断りする場合があります。
4. マイカーでの来場はご遠慮願います。

お申込み方法と参加までの流れ

参加費

申込区分
会員
学識者・アカデミー
一般(会員外)
1日目 ・ 2日目
【全体会議・事例発表会】
38,500円
17,600円
49,500円
1日目~3日目参加
【全体会議、事例発表会、現場研修会】
49,500円
28,600円
63,800円
・1名につき:資料代、交流会(1日目来場参加される方)、2日目昼食代(来場参加される方)、3日目昼食代(お申し込みの方)消費税を含みます。
・来場参加・オンライン参加は同額となります。
・3日目(現場研修会)のみのお申込みはお受けしておりません。

開催要領

とき
【全体会議・交流会】 2025/7/16(水) 13:00~17:30 〔交流会 18:00~19:15〕 
【事例発表会】    2025/7/17(木) 9:30~17:20
【現場研修会】    2025/7/18(金) 10:00~14:00 ※コースにより開催時間が異なります
参加方法
■1日目・2日目 全体会議・事例発表会
①来場参加(アクトシティ浜松)
 〒430-7790 静岡県浜松市中央区板屋町111-1 TEL:053-451-1111   ⇒アクセス
②オンライン参加
 …講演のライブ配信をリアルタイムにご聴講いただけます。
      ネットワーク環境があれば場所を問わず参加が可能です。
※事例発表会におきましては、来場およびオンライン参加のどちらでも講演者への質問が可能です。
※ご参加の皆様は、大会終了後2週間、アーカイブ配信をご覧いただけます。(許可をいただいた講演者のみ)

■3日目 現場研修会
各受入先工場での開催(Aコースはオンライン開催)
対象
経営幹部、管理監督者、IE・生産・モノづくりに関わるすべての担当者
お申込みに関する注意事項
申込締切日:2025/7/9(水)15:00

■1日目・2日目 全体会議・事例発表会
・来場参加は定員制となります。お申し込み時に定員に達した場合は、事務局よりご連絡させていただきます。
・参加方法(来場参加もしくはオンライン参加)に変更がある場合は、必ず事務局までご連絡ください。

■3日目 現場研修会
現場研修会は、希望コース(A~N)を第1~3希望までご選択ください。
 ご参加を希望されない場合は、「不参加」をご選択ください。
 なお、各コース定員に達した時点で受付終了とさせていただきます。
・同業者の方々のご参加をお断りする場合がございます。
・同一企業より多数お申し込みの場合、別コースをご案内させていただく場合がございます 。

■その他
・申込受付後、ご登録いただいたメールアドレスに「受付確認メール」が自動返信されます。
 受付確認メールの内容はご確認をお願いいたします。
 参加費は、請求書を郵送しますので、請求書に記載の期日までに指定の銀行口座へお振込み願います。
 振込手数料は、お客様にてご負担ください。
・受付後、現場研修会のコース等確定しましたら、メールにて参加証兼名札をお送りさせていただきます。
・7/9(水)以降のキャンセルは、参加費を返金いたしかねますので、代理の方をご派遣願います。
 また、当日欠席の場合も同様の扱いとさせていただきます。
・複数名同時申込用エクセルフォーマット2025はこちら  
ご参加に伴う
注意事項
下記事項をご確認、同意の上、お申込みをお願いいたします。
■ご参加に伴う注意事項、来場参加・オンライン参加について
講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、画面キャプチャー、SNSなどへの掲載を固くお断りいたします。その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請し、損害賠償を請求させていただきます。

■全体会議・事例発表会に来場参加の方
入場にはQRコードを記載した参加証兼名札(ご案内メールから入手)が必要です。
 印刷して持参のうえ受付へ提示ください。
・事例発表会の会場の移動は自由ですが、荷物を置いての移動はご遠慮ください 。

■全体会議・事例発表会/事例発表会および現場研修会Aコースにオンライン参加の方
・視聴に必要なID・パスワード等はお申し込みいただいたご本人様(または代理で視聴される方)のみ
 有効です。第三者への転送はご遠慮ください。
・当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合については、再送信や返金は
 いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
 (必ず視聴確認ページでの試聴の上、お申し込み願います。)
ご視聴は1申込みにつき1名様でお願いいたします。
 社内のネットワーク負荷軽減のため、会議室で投影し複数名で視聴することも可能ですが、
 その際は視聴人数分のお申し込みをお願いいたします。
・オンライン参加に伴い発生する通信料はお客様負担となります。
本注意事項については、代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。 

■現場研修会にご参加の方
・当日の集合場所・場所・ドレスコード(安全具含む)等の詳細については、
 参加コース確定後メールにてご連絡いたします。
当日は、指定のドレスコード(安全具の持参を含む)にてご参加ください。
​・安全具の貸出しは一切致しておりません。

会場地図 <1日目 7/16(水)・2日目 7/17(木)> 

アクトシティ浜松
JR浜松駅からの所要時間 徒歩で約5分(地下連絡通路よりお越しください)


〒430-7790 静岡県浜松市中央区板屋町111-1 TEL:053-451-1111

※3日目の現場研修会は訪問先により異なります。(詳細は受付後にご案内いたします)

お問い合わせ

中部インダストリアル・エンジニアリング(IE)協会
担当:広瀬・鬼頭・高橋・上田・伊藤
TEL 052-221-1261