事業活動方針
2025年度 事業活動方針

会 長 小 笠 原 剛
(株式会社三菱UFJ銀行 顧問)
ビジネスを取り巻く環境が予測不能な変化を続ける現代において、その変化をいち早く察知し、柔軟に対応し、環境に合わせ新たな価値を創造するマーケティングの役割が、益々重要となっています。様々なテクノロジーの進化や、生活者の価値観の変化は、ビジネスの前提を変え、常に新たなインプットと、挑戦的なアウトプットを続けることが求められる時代となっています。
企業がマーケティング活動を進めていくために、何より必要なことはビジネスパーソン一人ひとりが自分自身で「問い」を立てる力です。「顧客が本当に欲しいものは何か?」、「もっと効率的で効果的な方法はないか?」前提を疑い、あらゆる分野の情報を自身で取捨選択し、自社のスキルやリソース、社外ネットワークを駆使し、最適解に挑み続けることがマーケティングの本質となります。
中部マーケティング協会は、当地区における唯一のマーケティング普及啓発団体として、最先端の情報提供・現場体験により「自ら考え・行動する」人材の育成と、多様な価値観を持つ異業種組織との共創の機会の提供を通じて、地域企業の新たな価値創造と地域産業振興のため、事業展開を進めてまいります。
中部マーケティング協会は、当地区における唯一のマーケティング普及啓発団体として、最先端の情報提供・現場体験により「自ら考え・行動する」人材の育成と、多様な価値観を持つ異業種組織との共創の機会の提供を通じて、地域企業の新たな価値創造と地域産業振興のため、事業展開を進めてまいります。
重点実施事項
【最新情報提供】
『知る』だけで終わらない『感じる』最新マーケティング情報の提供
■現地現物で体感する視察会と実務家講師からのリアルな事例紹介へのこだわり
■圧倒的な異文化体験から普遍的な価値を感じ、気付きを得る学びの場づくり
【会員組織ネットワーク力の最大化】
多様なヒト・ビジネスが『繋がり』、『混ざり』化学反応が起きる場の提供
■異業種・異文化と出合い、リアルなコミュニケーションが取れる場づくり
■オン/オフラインを活用し、分野を超え協力・共創を推進する場の提供
【マーケティング人材の育成】
自ら問いを立て、考え行動し、組織を『変える』人材の育成
■前提を疑い、新たなコトづくりに挑戦するマーケティング・マインドの醸成
■社会課題解決と自社の存在意義からビジネスをデザインできる思考力の向上