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マーケティングスタンダードコース’25

顧客に寄り添い、課題解決を図る顧客中心マーケティングの着眼点
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 変化が激しく、生活者の価値観やニーズが多様化した現代において、従来の画一的な商品やサービスでは顧客の心を掴むことが難しくなっています。マーケットのトレンドも刻々と変わっていく時代で、企業が持続的に発展していくためには、生活者のニーズやインサイトを掴みながら社会課題を解決していく価値提供を行っていくことが求められています。それらの顧客の課題やインサイトを発見し、解決するためにマーケティングを実践していくことが必要であり、その実践が企業価値向上に繋がります。
 本コースでは事例紹介、気づき・学びの共有、異業種人材とのディスカッションを通じてカスタマーセントリックなマーケティングの要諦を理解し、これからの事業創造を考えることのできる人材の育成を目指します。マーケティングマインドを醸成する参加型人材育成プログラムを是非ご活用下さい。

コースのポイント

   講義、事例紹介、グループワークを通じてマーケティングマインドを醸成
   顧客中心マーケティングの基本を理解し、企画立案、戦略構築に活かす
   アイデア発想、ビジネスデザインなど実践を通して、着眼点や考え方を学ぶ
   多様なメンバーとのディスカッションを通じた新たな気づきを得る

※参加者同士のコミュニケーションを活性化させ、交流を更に図るため
 集合参加のみとして開催いたします。(オンライン配信はございません。)

コース’25は安城産業文化公園 デンパークでフィールドワークを実施!

本年度のコースでは実際の商材を、現地現物でリサーチしながら課題解決を図るマーケティングを実践いただきます。今回の商材は愛知県安城市の「デンパーク」。カスタマーセントリック(顧客中心主義)の考え方をベースにして、顧客体験を向上させるサービス、タッチポイントを異業種のメンバーと一緒に考え抜くことで、実務的なマーケティングを体感し新たな気づき、学びを得ます。

顧客中心(カスタマーセントリック)マーケティングとは

「顧客中心主義」(customer centric marketing)」とも言われ、顧客のニーズを汲み取り、すばやく問題を解決し、顧客体験(CX)を向上させながら、LTVの最大化を追求するマーケティング理論です。顧客や地域・社会の抱える課題やインサイトを深く観察、理解しながら、ブランディングや販売促進、製品・サービス提供、アフターフォローなど、一連のプロセスや各タッチポイントにおいての体験価値を高めるためのアプローチによって達成します。顧客や地域・社会にとって価値のある商品・サービスを提供することはこれからのVUCA時代においても必要不可欠であることは言うまでもなく、顧客起点での課題解決を図る姿勢が企業やビジネスパーソンには必要です

スケジュール

STEP1. 
 2025/6/27(金)  14:30~19:30
 
中部生産性本部 セミナールーム
■カスタマーセントリックなマーケティングとは
​ 顧客中心マーケティングの概念、理論など基本を理解するため専門家からレクチャーします。

講演「ビジネスをデザインするために必要なこと、課題発見と課題設定」
朝日大学     マーケティング研究所 所長 兼 経営学部教授  中畑 千弘 氏
参加者自己紹介
交流会
 STEP2. 
  2025/7/4(金) 13:00~16:00
 
安城産業文化公園 デンパーク
​(安城市)
■魅力・課題を現地現物でリサーチ、発見する
デンパークのフィールドワークを実施し、来場者の観察、インタビューなどを通じて課題を発見、解決するための方策を考えます。

講演「デンパークが提供する価値と顧客体験」
   (公財)安城都市農業振興協会   常務理事   山田 吉光 氏      
フィールドワーク「安城産業文化公園 デンパークを体感・体験する」
STEP3. 
  2025/7/18(金) 14:30~18:00
 
中部生産性本部 セミナールーム
■新規事業・サービスのタネを課題発見型リサーチで探る
 企業が実際にビジネスをどのようにデザインしているのか、実務家からの事例紹介を行いなが
 ら、課題解決のためのアイデア発想を行います。
  
講演「顧客起点でのビジネス創造とマーケティング」
    ~ 顧客理解に基づいたクレディセゾンの顧客体験の提供 ~
   ㈱クレディセゾン   執行役員カスタマーサクセス事業部長   川原 友一 氏

ワーク「顧客への共感、理解、課題の明確化、アイデア発想、体験デザイン」
 アイデア出し、インタビュー、グループディスカッション、共有、発表
STEP4. 
  2025/8/5(火)  14:30~17:30
 
中部生産性本部 セミナールーム
■カスタマーセントリックなマーケティング①
STEP1~3で学んだことを足がかりに、顧客起点でのマーケティングを考え、課題解決につながるアイデアをどのようにビジネスとして成り立たせるのか議論します。

ワーク:「デンパークの魅力を発見し顧客体験を提供するサービスを考えてみよう」
課題発見ワーク、プラン構築、グループディスカッション、共有、発表
STEP5.
  2025/8/26(火) 14:30~17:30
 
中部生産性本部 セミナールーム
■カスタマーセントリックなマーケティング②
STEP4で議論したサービスモデルを更にブラッシュアップして提供価値を最大化する方法を考えながら、顧客中心マーケティングの要諦を学びます。

ワーク:「顧客体験提供サービスをブラッシュアップして更なる価値提供を考えよう」                           
サービスモデル構築、グループワーク、共有、発表
コースまとめ「顧客起点で考えるマーケティングの勘所、着眼点」

過去セミナーの様子

過去参加者の声

  • 普段関わることのない異業種の方とディスカッションをしたことで、新しい価値観や視点を感じることができ、学びを得ました。
意見を交換しながら内容が固まっていくのが楽しかったです。 (20代 人材派遣)

  • 異業種の方から自分にはないアイデアを聞けて、新規ビジネスの検討方法を実践できたのがとても良かった。 (20代 メーカー)

  • 多種多様な人たちとグループワークすることによって、色々な考え方を聞くことができた。
ディスカッションもわかりやすい用紙等を用意していただいたので理解しやすくできた。 (30代 メーカー)

  • 普段交流のない業界の方のお仕事事情や、生活者目線での込み入ったお話もすることができ、自身の仕事(リサーチやマーケティング)にもとても参考になりました。 (20代 販売業)

全体指導講師・コーディネーター

朝日大学 マーケティング研究所 所長 兼 経営学部教授  中畑 千弘 氏
 
1987年、株式会社富士銀行(現、みずほ銀行)入行。株式社富士総合研究所(現、みずほ総合研究所)に出向し、自動車、機械、航空機などの業界調査を担当。
経営戦略研究にも携わり、ラジオ局の番組編成コンセプトの立案、消費者行動類型の構築を行う。
1993年、株式会社メディア・マーケティング・ネットワーク設立に参画し、テレビ視聴質分析や商品開発をサポートするリサーチなど2000件以上を総括。
定量調査の他、デプスインタビューによる仮説構築の経験も豊富。2002年朝日大学経営学部准教授。2007年より同教授。商品開発、マーケティング・リサーチ、消費者行動が専門。事業構想大学院大学 特任教授。


開催要領

とき
2025/6/27(金)、7/4(金)、7/18(金)、8/5(火)、8/26(火) 各回14:30~17:30
 ※STEP1 交流会17:30~19:30あり、STEP2 13:00~16:00、STEP4 14:30~18:00
ところ
中部生産性本部 セミナールーム
対象
商品企画、経営企画、営業、販促、マーケティング部門担当者
参加費
会員:66,000円 ・ 一般:88,000円 (消費税10%込)
備考
申込締切日:2025/6/20(金)
※グループ分けの都合上、お申込みが遅れる際はご連絡をお願いいたします。
 
申込みについて:
① 複数の申込みをいただく場合、1名申込後表示される「引き続き申込みをする」ボタンから続けて入力を行ってください。(ブラウザを閉じてしまうと連続入力ができませんのでご注意ください。)※Web申込が環境上難しい場合はホーム ページよりFAX申込用紙(セミナー参加FAX申込書を印刷し、必要事項をご記入の上、FAXにてお送りください。
② 申込み受付後、申込者宛て(複数人でお申込みの場合最初の申込者宛て)に請求書及び参加証、アンケートを人数分ご送付申し上げます。参加証、アンケートは各参加者へお渡しいただきますようお願いいたします。
③ 参加費の支払いについては請求書記載の振込期限までに指定銀行へお振込み願います。尚、お支払いの際に発生します振込手数料については、お客様にてご負担願います。
④ 6月20日(金)以降の取消については参加費を返金いたしかねます。(代理の方をご派遣ください。)
⑤ なるべく全日程の参加が可能な方を参加者としてご人選ください。
⑥ 全日程集合参加のみでの開催となります。(オンライン配信はございません。)
⑦ 開催日当日の状況、講師の都合などの事情により、日程・時間・内容並びに開催形態の変更をさせていただく場合がございます。

注意事項:(下記事項を確認、同意の上、お申込みをお願いします。)
① 講演の録画、録音、配布資料記載事項の無断転載、オンライン参加の場合は画面撮影、画面キャプチャー、SNSなどへの掲載を固くお断りいたします。その様な行為が発覚いたしました場合、事務局より削除を要請し、損害賠償を請求させていただきます。
② (オンライン参加の場合)当方に起因しないシステムトラブルにより画像・音声に乱れが生じた場合については、再送信や返金はいたしかねますのであらかじめご了承ください。
③ 受講者並びに代理参加以外のご参加はご遠慮願います。(オンライン参加の場合、視聴URL等は参加されるご本人のみ有効です。第三者への転送はご遠慮ください。)
④ 本注意事項については、代理参加となった場合は、代理参加者に自動的に適用されます。 

案内パンフレット

TEL.052-221-1261
お電話でのお問い合わせもお待ちしています  担当:古池・中川
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