歴史
中部マーケティング協会の歩み
1959~1970年
1959(昭和34年) | 生産性中部地方本部にて日本マーケティング協会とのマーケティング懇談会 国内視察団2チームを受入 中部マーケティング協会が発足(8月13日) 初代会長 瀧 潤次郎氏(瀧定社長・現瀧定名古屋)就任 |
1963(昭和38年) | 2代目会長 松居 修造氏(オリエンタル中村百貨店社長・現名古屋三越)就任 |
1966(昭和41年) | 「アメリカ流通機構の現状」について報告会を実施 |
1970(昭和45年) | 「第1回中部日本マーケティング会議」開催 ~中部マーケティング協会創立10周年記念~ 国際化が叫ばれた70年代は、量的成長から付加価値的成長へどう転化すべきなのか?全ての業種が等しく危機感をもった70年代の幕開けを当会議が問題提起を先導した(現中部マーケティング会議) |
1971~1980年
1971(昭和46年) | 協会初の海外視察団として「東南アジア市場開発視察団」を派遣。 フィリピン、シンガポール、マレーシア、タイ、香港を11名の団員で訪問。各国企業を訪問し現地のマーケティング活動を勉強した |
1974(昭和49年) | 「第5回中部マーケティング会議」実施。当回より会議委員長制度を導入 |
1975(昭和50年) | 「消費者問題研究会」発足(のべ10回)(現顧客コミュニケーション研究部会) |
1977(昭和52年) | 3代目会長 伊藤 洋太郎氏(松坂屋副社長・現大丸松坂屋百貨店)就任 「マーケティング講座」50回目を達成(現公開講座) 「地域市場戦略の新しい展開と風土的マーケティングの考え方」 ~市場格差の中の中京市場特性~ |
1981~1990年
1981(昭和56年) | 「マネジャークラブ」発足(のべ6回) |
1985(昭和60年) | 「船井幸雄公開講演会」実施(425名参加) |
1987(昭和62年) | 「マーケティング講座」100回目を達成(現公開講座) |
1988(昭和63年) | 「物流研究会」の活動範囲をより拡めるために主催団体を中部生産性本部へ移行する(中部マーケティング協会主催の研究会はマネジャークラブと生活者行動研究会の2件のみとなる) |
1989(平成元年) | 「第20回中部マーケティング会議」を名古屋観光ホテル3階那古の間にて1050名の参加者を集めて実施(前年までは名古屋商工会議所ビル)併せて協会創立30周年記念式典を実施 4代目会長 伊藤 喜一郎氏(東海銀行頭取・現三菱UFJ銀行)就任 事業活動のより拡大のため「景品表示問題解説会」を中部生産性本部へ移行する 「第1回マーケティングプランナー養成コース」開講(のべ10日間) ※創立30周年記念事業講座として運営 なお、総合テーマは「マーケティング戦略を考える」 |
1990(平成2年) | 「ニュートレンド研究会」発足(のべ5日間)(現ビジネストレンド研究部会) 第1回「役員・会員懇談交流会」を名古屋商工会議所ビル2階ホールにて223名の参加者のもと実施 |
1991~2000年
1991(平成3年) | 米国流通事情視察団を派遣(ニューヨーク、ダラス、ヒューストン、ロサンゼルスを訪問)<中部生産性本部共催> |
1992(平成4年) | 第2回米国流通事情視察団を派遣(ニューヨーク、ワシントン、リッチモンド、アトランタ、ロサンゼルスを訪問)<中部生産性本部共催> |
1993(平成5年) | 「ビジネスネットワーク「M」部会」発足(のべ8回)(現マーケティングスタンダードコース) 若手企業内マーケティング担当者の自主研修会としてビジネスベストセラーの輪読会を実施 「CS活動現場研究会」発足(のべ6日間)(現顧客コミュニケーション研究部会) 顧客満足度向上の重要性を現地現物主義のもと例会運営をすすめる |
1994(平成6年) | 中部マーケティング協会創立35周年記念パーティーを第5回役員・会員懇談交流会とともに実施。 |
1995(平成7年) | 「第1回香港マーケティングセミナー」を実施 香港返還2年前からのウォッチングによりアジアがどう変わるかを探るべく実施(香港・深圳訪問)(現海外マーケティングセミナー) |
1996(平成8年) | 「マルチメディアビジネスユーズ実践研究会」発足(のべ6日間)(現デジタルイノベーション研究部会) 「トップセールス研究会」発足(のべ5日間)(現営業戦略研究部会) |
1997(平成9年) | 「マーケティングベーシックコース」第1回を実施(のべ8日間) 8人の大学の先生によるリレー講座を開催。基礎理論について紹介をする。 「第1回アメリカマーケティングセミナー」実施(ニューヨーク、デトロイト、シカゴを訪問)(現海外マーケティングセミナー) テーマは「アメリカマーケティングの源流を追う」~大競争時代の流れのなかで~ |
1998(平成10年) | 「企業デザイン研究部会」発足(のべ5日間)(現商品企画研究部会) 「NAGOYAマーケティングフォーラム」開催。ビジネスネットワーク「M」部会で運営をしている会員制インターネットホームページメンバーのオフラインミーティングとして実施。 会場では、電子マネー、カーナビ、プロバイダー、名古屋みやげ、等のブースを立ち上げ、名古屋人気質度チェッククイズを実施した。(のべ368名参加) |
1999(平成11年) | 5代目会長 安井 義博氏(ブラザー工業社長)就任 |
2001~2010年
2001(平成13年) | 「経営戦略研究部会」発足(のべ4日間) |
2002(平成14年) | 特別合同例会にて「第11回YOSAKOIソーラン祭」を視察。 阪本啓一「起業家塾」開設(のべ5日間) 5日間で213名を動員。テーマは「あなたが伸びれば会社も伸びる!」 |
2004(平成16年) | 第150回「マーケティング情報研究記念講座」実施 テーマは「ラジオで伝える言葉の魅力」 ~ラジオパーソナリティー人生で学んだこと~ 「学生のためのマーケティング講座」実施 テーマは「変わる2010年!マーケティングこそ企業のナビゲーション」 |
2005(平成17年) | 安定的な研修会場の確保と、ヒューマンネットワークの交流する場・情報発信拠点として中部マーケティング協会「伏見東会議室」を豊島ビル11階に開設 愛・地球博視察会を「ビジネストレンド研究部会第2例会」で実施 |
2006(平成18年) | 「気づき塾、学び塾、表現塾」(のべ3日間)実施(現マーケティングスタンダードコース) フィリップ・コトラー氏の著書の解説を中心に6人の講師で構成 |
2007(平成19年) | 「第1回ヨーロッパ・マーケティングセミナー」実施 イタリア・オランダ・ベルギー・フランス訪問 「次世代マーケティング育成委員会22」発足 少子化社会の変えるものをテーマに、2020年マーケティングのあり方について22名の委員と2名のオブザーバー(大学教授)で議論をすすめ2009年5月にレポートを発表 |
2009(平成21年) | 「第40回中部マーケティング会議」実施。厳しい経済環境にもかかわらず1338名を集客。 6代目会長 大島 寅夫氏(中日新聞社社長)就任 中部マーケティング協会創立50周年記念式典を名古屋観光ホテルにて実施(中部IE協会共催) |
2011年~2020年
2011(平成23年) | 大学生のためのマーケティング研究講座を大幅リニューアル。座学形式から学生自身が会員企業の商品の販促企画を考えプレゼン発表会を実施。(参加学生170名) |
2014(平成26年) | 「マーケティングスタンダードコース」を新設。人材育成事業のラインナップ強化の観点からマーケティングの基礎から実践までを学ぶ 「第20回記念 アジアマーケティングセミナー」実施。団長 大島寅夫氏(中日新聞社 副会長・中部マーケティング協会 会長)訪問国 トルコ共和国 |
2015(平成27年) | 7代目会長 小笠原 剛氏(三菱東京UFJ銀行副頭取)就任 「マーケティングフロントライン」(現マーケティングセミナー)を新設 |
2017(平成29年) | 現地体感マーケティングトピックセミナーを新設。 新産業、トレンドスポットなど、今注目の企業の視察を通じ、変革するマーケティングの実態に触れ、企業戦略や地域戦略を学んだ。 |
2019(令和元年) | 「マーケティングの未来」~次の50年に向けた競争と共創~をテーマに「第50回中部マーケティング会議」開催。50回記念特別企画として現場研修会も実施した。 協会設立60周年記念式典を開催。記念講演として、日本フェンシング協会会長・北京オリンピック銀メダリスト 太田雄貴氏をお招きした。 |
2020(令和2年) | 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴うニューノーマルに対応し事業のWeb配信を開始 初のオンライン講座として「オンラインオープンセミナー」を開催 |
2021年~
2022(令和4年) | 会員各社の新たな事業創造・ビジネス創造の一助となるChu-Ma! PRタイムを開始。 |
2023(令和5年) | コロナ禍で変化したビジネスパーソンのワークスタイルに対応すべく、協会初のオンデマンド型セミナー 「Marketing Festa 2023」を開催 コロナ禍以来4年振りに「第26回海外マーケティングセミナー」実施。訪問国 シンガポール・台湾 |